日記

いろいろと。
昨日、知人から飲み会に誘われたので参加する。現場に着くと、それはただの飲み会ではなくて、僕を慰めるための合コン。その気持ちはありがたいのだけど、女のコの電話バンゴウ聞かなかったのを責めるのはやめてくれ。
本日。知人の女子と話してて、「空気」を「言葉に出さない強制力」と表現したところ、頭イイとほめられる。ほめられると素直にうれしい。「もっとほめてくれ!(フクちゃん)」
本日。昨日の飲み会で知り合った男とスケボーにいく。話すと意外に面白い。ラッキー☆
社会人になると新しい友達はできないもんだ、と漠然と思ってたけど、そんなことはないナー。むしろ今の方が、みんなそれなりに苦労して丸くなって心が広くなってるよう。付き合いは長いのに、ちゃんとした話をしたことない知人と、結構真剣に人生について語り合った。こういうの、とてもうれしい。
このところ仕事に追われてタイヘンだったけど、充実してたように思う。
寒くなってきたのでお互いカラダには気、つけましょうね。

サンドバックになってます

21日、日記を書き終えたあと相方と別れました。ケイタイの着信記録を見ると2時25分で、ホントにあの直後のこと。
不思議と淡々とした心持ち。相方とは3年強の付き合いで、以前同じような人と別れたときは心が引き裂かれるようなツラい思いをしたものなのに、なんか意外。
仕方ない、とどこかで諦めがついているのかも。
なんかそれはそれでかなしい気もするけれど。
それにしても、この一ヶ月はヒドいなあ。仕事はトラブル続きだし、母はアタマがオカシクなっちゃうし、相方とは別れちゃうし。あったいいことはゆうべ散歩中に千円拾ったことぐらい?割にあわない・・・
知人の一人に別れたことを漏らしたら、いろんな人からご心配の電話をいただきました。僕にとって都合のよい希望的観測をしてくださったり、僕をかばって相方の性格を責めてくださったり、ちょっとでも慰めようとしてくださる気持ちはありがたいのだけど、なんだか僕にはどれも的外れのように感じて、逆に気を使いました。
こういうのは、自分以外の誰にも分からないものなんでしょうねぇ。だけど僕にしたって、今の自分がおかれている状況をちゃんとは分かっていないと思う。
なら考えるより、したいことをしたほうがよいだろう、と思う。
したいことはたくさんあるけど、その元気がないのでとりあえず、寝る。

で。

ママンからまたウルサく電話がかかってきたので、ケイタイを置いてウチを出た、午後3時。海を見ようと車を走らせる道すがら、サーフィン仲間とすれちがったのでそのまま合流、午後11時まで遊ぶ。
昔の恋人から電話があった。まるではかったようなタイミング。この偶然に過剰な意味を見出してもよいのだろうけど・・・。
日付けが変わり、hashigotanさんの新しい日記を読む。あまりにミもフタもない内容だけど、全く正しい。この世に愛だの恋だの実在しない。彼女は本当に自分に誠実な真摯な人だと思う。僕は彼女と比べるとヌルい甘ちゃんの安定志向なので、彼女の生き方は少し眩しく、恐ろしい。
彼女はどこに向かうのだろう?

なんだかなあ

hashigotanさんの日記読んで、怒らせたの僕なのかしらん?と自意識過剰気味に気にしています。この小心者ッ!(全然カンケーないすけど、小さい「ツ」、カタカナにすると烈海王ぽくないです?なんか気にいっちゃった)
いや、このところ自分の不幸自慢みたいなことしかゆってないなあ、と思って自分で嫌だったもので。
ひとまず、相方とのトラブルは解決したような雰囲気。
安心はできないけど。
母との一件以来、父と話す機会が増えました。昔と違い話せるようになっていて、ちょっと驚く。なんかヤツ、成長したっぽい。と、こんなことを言うと良識的な人々の反感を買いそうですが。
昔の彼は自分を守るために人を拒絶して、関係から遠ざかろうとするような男で、拒絶される側だった僕はそんな彼の態度に随分傷つけられたものでした(ダメ家族と僕自身のエキセントリックさのせいで、人間関係に満たされることがなかったので逆に関係性に敏感になったのですが)。
そういう彼が今は関係性について自覚的になっている。母とのことや、自身の健康問題がそれに目を開かせたようです。それまでは、人から影響を受ける自分のことしか目に入らなかったのが、そんな自分もまた人に影響を与えている、という単純な現実を悟ったよう。
自分が人にどのような影響を与えているのか?について気にしながら、おっかなびっくり人に向かっていく彼の姿勢は好ましく僕の目には映ります。
今、父との間にはお互いに善意を与えあうような関係ができつつあって、それは本当にうれしい。

今日のよいこと/わるいこと、わるいこと編

相方とケンカしてしまった。
相方にスゴく怒っている。僕がツラかったとき、彼女は傷ついた僕の様子に心をとざしてしまった。彼女の言い分だと、僕の言い方や態度が彼女に対して否定的だったのが悪いそうだ。
相方は話をしたくない、と言って電話を切ってしまった。それから連絡がとれない。それも腹立たしく、悲しい。
付き合っているとこういうこともあるけど、嫌なものだ。
参ったなあ、一難去ってまた一難ですよ。

今日のよいこと/わるいこと、よいこと編

透明な日差しも澄んだ空の色も雲の感じもそよぐ風も行楽に向かう家族の乗った車で混んでいる幹線道路も、何もかもがパーフェクトな秋の休日!で、とてもすがすがしかったので、しばらくドライブしてました。
緑のキレイな山道を走っていると、ケータハム・スーパーセブンとすれちがった!思わずUターンしてストーキング。
ルパンⅢ世が乗っているような、クラシックなオープンのスポーツ・カーは車高が低くて運転手の後姿がよく見える。ロマンス・グレーのジイサンが、シックなエビ茶のヘルメットをかぶっていて、風に首元のスカーフが揺れているのが見えた。なんてオシャレなジジィなんだ!
峠の休憩所で停車したので、僕も近くに停めて話しかける。
こういうとき、たいがい相手は話しかけられたことに驚いてしまってまともな話にならないことが多いのだけれど、このケータハムのジイサンはラッキーなことに気さくな人でいろんな話を聞かせてもらえた。このジイサン、コーヒーが美味いことで評判の喫茶店チェーンのオーナーだった。ちくしょう、どこまでもオシャレなジジイだ。
ひょうひょうとしていて、当に還暦は過ぎてるのにバイクのネーチャンのケツを目で追うような色気も残してて、とてもチャーミングな人だった。話せてよかった。
帰り道、田んぼわきのせまいあぜ道を走っていると、目の前に犬の散歩している若い女のコが。この犬が太ったシェルティで、ヨチヨチと歩くたびにヒョコヒョコと揺れるお尻がとてもカワイイ!!女のコは自分のせいで車が通れなくなっているのを気にしているようで犬をせかしていたけど、僕はちっとも気にしてません。シェルティの揺れる尻を堪能しておりましたので。
ウチに帰り着くと、電話が。大阪にいたころの知り合いから。彼とはクラブで知り合ったのだけど、僕はそのクラブでは「ゲイのアゲハちゃん」で通ってて、久々にオネェ言葉で会話。コスプレ感覚で楽しい会話だった。共通の知り合いの消息や関西のクラブの盛り上がり/盛り下がりようを聞いた。どこもキビシイようで、みんなガンバってるのだ。僕もヘコタレてばかりではいられない。
これだけならハッピーな秋の週末なんだけど、そうは問屋がおろさない。