略してナサバナ

はぁ、ホント最悪だ。あんな気持ち悪い妄言を自分が吐くなんて。ちょっと調子にのってんな。ダメだ・・・。

で。

こないだ切られた違反キップの罰金を振り込みに郵便局へ出かけたあと、そのまま帰るのももったいないのであてのないドライブへ。
眠りすぎたときのように頭がボーっとする。我に返って目に飛び込んでくるのは前の車のブレーキ・ランプ。かなり近い。ハッとなって強めにブレーキを踏み込む。
前の車はトヨタのクルーガーだった。珍しい。この辺じゃあまり見かけない。何年か前、黒いクルーガーに乗っていた女性と何度かデートした。それがキッカケになって、過去にいろいろあった女の人のことを思い出していた。
ロクなことしてない。恥ずかしいことだらけ。
このクルーガーの女の人には「性の不一致」が原因でフラレちゃった。彼女はマゾで、知り合って2時間でそのことを見抜いた僕に大きな期待を。でも僕は実際には立ちバックを躊躇するほどのヘタレ。彼女のクルーガーでペッティングしただけで別れちゃった。海の見える公園でペッティングだけで終わったあとの車内のあの寒い空気!!うちまで20キロあるのに、空々しい会話だけの重たい雰囲気に耐えられそうもなくて、何度も途中で彼女のクルマから降りようと思ったよ。
いや、ヘタレなんでそれすら言い出せずにしっかり、近所まで送ってもらったんデスが。情けない。
情けないといえばこんなこともあった。
夏祭りで浴衣のとびきり可愛いコと知り合って、祭りの雰囲気に流されてホテルへ(このとき、どこのホテルも満室で、あちこち「必死に」探し回った。なんでオトコってヤルためにあんな必死になるのでしょう?恥ずかしい)。何もかも終わって二人でお風呂に入ってたら、初めてだったと爆弾発言。改めて年齢を聞くと10歳も年下で、しかも僕の出た学校の、後輩・・・。
かなりヒイたけど、表に出さずに話を聞いてると、僕の担任だったオッサンが出世して教頭になっていることや、僕の通っていたころに話が面白くて人気だった先生は今でも人気があることなど、共通の話題で思いがけない(そしてなんだかあまりウレシくない)盛り上がりを見せて・・・。
それでそのコに気に入られて、それからしばらくの間、肉欲を貪りあったのですが。今からすると本当にナサケなく気持ち悪い。
サイアクなハナシの落ちは、いい社会人が、10も歳下のまだ学生の女のコと関係を持った挙句、好きになって本気の告白なんてしてるところ。しかも、10も歳下のまだ学生の女のコには「カラダの関係」だけだって割り切られてフラレているところ。大人の面目丸つぶれ。
うーん、書いててなんだか死にたくなってきた・・・。