愚痴というかなんというか

hashigotanさんのブログに、hashigotanさんのお父さんがhashigotanさんを傷つけたクズ野郎のウチに怒鳴り込んだ、という内容の文章があって。
読んだのはひと月ほど前で、そのとき、なんだか気が遠くなるというか、自分が自分じゃないような不思議で、かつ物すごく不快な感覚に包まれまして。「ああ、自分はあのことで傷ついてたんだな」とひとりごちました。
あのとき、僕は小学校に上がったばかりで、キタねえジジィにズボンとパンツを脱がされたもんでスゴく暴れて、その騒ぎになんのことかとやってきた近所のオバサンに助けられたのです。あんまり憶えてないのだけど近所で結構な騒ぎになったようなのに、ウチは全くいつも通りで、親父も帰ってくるの遅かったし、家族からのフォローは一切なし。それがスゴく嫌だった。
僕は、相手が大人でも思いっきり殴ったり蹴ったりすればやっつけられる!とそのことから学んであの事件を武勇伝的にとらえてたのだけど、やっぱり大変な出来事だったし、そんなときぐらいは早く親父に帰ってきて欲しかった。
今から考えると、あのとき、自分の世界観が壊されるくらいの衝撃を感じたように思う。
hashigotanさんの文章を読んでから、気になって親父に電話かけて当時のことを聞いてみたんですよ。したら、野郎、結局何もしてなくて、言い訳ばかりしやがる。で、「今はあのときの判断は間違っとったと思う」だと。
ふーむ、書いててムカッ腹立ってきた。あのクソ親父、マジでムカツク!!
・・・ウチの親、ホンマあかんなあ