めおとチック

このごろ、十代のころ流行った音楽をよく聞いている。
ヌンチャクやガーリック・ボーイズ、サック・ダウン、ガス・ボーイズ、S.O.Bみたいな日本のハード・コア・バンド。
録音のチープなザラザラした感じが生々しく感じられて、音のキレイな海外のハード・コアはあまり聞かなかった。

当時のファッションはミドリのモヒカンに、ノース・フェイスの黒いナイロンJKT、グランジなボロボロのリーヴァイスをジャストより2インチ大きめで穿いて、足元はタンについていた竜のマークがイカしていたVANS。そんなので街をのし歩いていた。

あのころ、街は今よりもテンションが高かったように思う。スゴくコワくて、スゴく楽しかった。でも、街でタムロする連中の足元がティンバーランドからアルフレッド・バニスターに変わったあたりから街に熱を感じなくなった。
僕がトシ食っただけなのかもしれない。

んー、なんだか洋服がほしくなってきた。明日街に遊びいぃこーおっと!
じゃ、おやすみっ!